Kindle端末が故障しても無料で交換してもらえる場合がある

Kindle端末が故障した場合、たとえ保証期間を過ぎていても、無料で交換して貰える場合があります。

私が無料でKindle Paperwhiteを交換してもらった経緯をまとめておきます。

なぜKindle Paperwhiteを無料で交換してもらうことになったのか？

過去記事でも書きましたが、私が所有しているkindle端末では「ページを表示できません」と画面に表示されて一切操作ができなくなる。もしくは、一旦ホーム画面に戻らないと操作できなくなるというエラーが頻繁に起きていました。

⇒ Kindleの「ページを表示できません」エラーについて

私は、初期のKindle Oasisを購入して愛用していたのですが、その頃からこの問題が発生していました。Wikipediaによると、Kindle Oasisの発売日は2016年4月13日です。なので、2016年ごろからこの問題は起こっていたことになりなります。（ただ、私の記憶では、2020年ごろから頻繁にこのエラーが起こり始めたように思います）

⇒ Kindle Oasis（第1世代）2016年4月13日発表、4月27日発売

Kindle Oasis（第1世代）を購入後も、新たに発売されたKindle端末（Kindle Paperwhite 第10世代とKindle Paperwhite 第11世代）を購入してきましたが、それらのKindle端末でも同様のエラーが起きていました。

また、本ブログのコメント欄にて、私と同様のエラーが起きているという報告も頂いておりますので、このエラーは、私が購入した端末だけに起きている現象ではなく、おそらく全Kindle端末（白黒ディスプレイのもの）に起きている現象だと考えられます。

で、このエラーですが、最終的にどういったことが引き起こされたかというと…フリーズです。再起動を繰り返し、一向にホーム画面に進まなくなりました。

結果、Kindle端末が操作できなくなったので、そのことをAmazonに報告したところ、迅速に新品と交換して頂けました。

新品に交換してもらっても、エラーは治らない

ちなみに、新品に交換して頂いたKindle端末でも「ページが表示できません」のエラーは治っていません。最新OSに更新しても治りません。

「ページが表示できません」のエラーは、主に漫画を読んでいるときによく発生します。ですので、素人の推測ではありますが、どうもキャッシュメモリが足りていないのではないかな？と感じます。（データ保存用のメモリではない）もしくは、OSに重大な欠陥があるか…

もし、このエラーがハードの問題であるなら、新端末を設計するときに改善できたはずです。OSの問題なのであれば、常に改善するチャンスはあるはずです。未だに「ページが表示できません」エラーは治っていないので、Amazonはその両方を怠っているか、エラーに気づいていないということになります。

もちろん、Amazonには上記の私の推測をお伝えしましたが…、まぁ、適当に受け流されましたね。

とはいえ、迅速に新品と交換して頂けたので、その点に関してはなんの文句もございません。むしろ、「やっぱスゲーな、アマゾン」と感じるほどでした。

誰もが新品と交換してもらえるわけではないと思う…

本記事を読んで、「よしっ！私も無料で交換してもらおっと！」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、Kindle端末が故障したからと行って、必ずしも無料で交換してもらえるわけではないと思います。

私は、Amazonのヘビーユーザーで、とんでもない金額をAmazonに支払っています。おそらく普通の人の数倍は支払っていると思います。ですので、ある程度の融通を利かせて頂いたのかもしれません。

ですので、あなたのKindle端末が故障したからといって、また、私が無料で交換してもらえたからといって、必ずしもAmazonが無料交換対応をしてくれるわけではないと思います。その点はご了承ください。

今後もKindle端末を購入し続けるか？

さて、当然今後も新しいKindle端末が発売されるとは思いますが…、新たにKindle端末を購入するかは悩ましいところです。

少なくとも、「ページが表示できません」のエラーが改善されるまではKindle端末の購入は見合わせたいと考えています。このエラーは読書体験を著しく損ないますので…。

ではどうするか？

私は、あえてiPad miniをKindle本の読書用に購入するのもありだと思います。実は、iPad miniとKindle Paperwhiteって、そこまでサイズも重さも変わりませんからね。

確かに、多少iPad miniの方が高いですが、Kindle端末より遥かにサクサク動きますし、動画視聴やネットサーフィンもできます。（まぁ、それを良しとするかどうかは人によりますが）

頻繁に「ページが表示できません」のエラーがでてホワイトアウトしてしまう現象に困っている方は、考慮してもいいのではないかなと思います。