スキャナー 紙の本の電子化(自炊)

自炊用おすすめスキャナー3選!大量の書類を高速スキャン

自炊用スキャナー

自炊(紙の本の電子化)するとき、高速スキャナーが1台あると非常に便利です。

裁断した本を次から次へとスキャンしてデータ化していくことが出来ます。

自炊でなくても…

  • 手帳のリフィルをスキャンする
  • スケッチブックをスキャンする
  • レシートをスキャンする
  • 決算書をスキャンする
  • 議事録をスキャンする

等々、大量の書類をスキャンする場合に高速スキャナーあると助かります。

「高速スキャナー」なんていうと高そうなイメージがあるかもしれませんが、自炊する人が増えたせいもあってか、価格はこなれてきています。

本記事で高性能かつ高速でスキャンできるおすすめのスキャナーを紹介していますので、自炊用スキャナーを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめNo.1「ScanSnap iX1500」

PFU ScanSnap iX1500 FI-IX1500

富士通のスキャナー「ScanSnap iX1500」は、個人用スキャナーでもっとも高速にスキャンできます。

まさに自炊(紙の本の電子化)のために作られたといって過言ではないスキャナーです。

読み取りスピードは、30枚/分で、1分間あたり30枚のA4用紙をスキャンすることが出来ます。

スキャンスピードは片面の場合だけではなく、両面の場合も30枚/分です。

例えば、文庫本は1冊おおよそ350ページ前後(約175枚)ですから、約5分前後でスキャン完了してしまうわけですね。非常に高速です。

ただ早いだけでなく、600dpiの解像度でスキャンしてくれるのも良いところ。

また、専用のスキャンフォルダを使えば最大A3サイズまでスキャン可能ですので、A4サイズ以上の紙をスキャンしたい方にもおすすめです。

ScanSnap iX1500

おすすめNo.2「ScanSnap iX500」

富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)

上記のScanSnap iX1500は、富士通の高速スキャナーシリーズ「スキャンスナップ」の最上位モデルですが、スタンダードモデルの「ScanSnap iX500」も十分高速にスキャンできます。

1分間あたりA4用紙25枚スキャン可能です。文庫本1冊 約7分前後でスキャン完了するスピードです。

読み取り速度以外は、ScanSnap iX500とScanSnap iX1500とで性能の差はほとんどありません。

読み取り解像度は600dpiですし、最大A3サイズまでスキャンできます。

ただ、液晶タッチパネルはついていません。液晶タッチパネルで操作しなくても、PCと接続してPC上で操作できれば問題ないという方にはおすすめです。

液晶タッチパネルが付いていない分、ScanSnap iX1500より安く購入できますので。

ScanSnap iX500

おすすめNo.3「DR-C225W II」

Canon ドキュメントスキャナー imageFORMULA DR-C225W II

実は、高速スキャナーは富士通だけでなく、キャノンも販売しています。

キャノンの「DR-C225W II」の読み取り速度は1分間あたりA4用紙25枚で、上記のスキャンスナップのスタンダードモデル「ScanSnap iX500」と同等のスピードです。

読み取り解像度は600dpiなので、ScanSnap iX1500とScanSnap iX500と比較しても見劣りしません。

専用フォルダを使えば、最大A3サイズまでスキャン可能なところ、スキャンスナップと同じです。

完全にスキャンスナップのライバル製品として開発されたスキャナーですねw

後発のライバル製品という立ち位置を自覚しているせいか、価格はスキャンスナップと比較してかなり割安になっています。

ブランドではなく、コスパで高速スキャナーを購入するのであれば、DR-C225W IIはなかなか良い商品だと思います。

DR-C225W II

自炊用おすすめスキャナー比較

ScanSnap iX1500 ScanSnap iX500 DR-C225W II
読み取り速度  30枚/分  25枚/分  25枚/分
読み取り解像度  600dpi  600dpi  600dpi
最大トレー積載量  50枚  50枚  30枚
最大スキャンサイズ  A3  A3  A3
WiFi  対応  対応  対応
対応OS  Win&Mac  Win&Mac  Win&Mac
安さ  △  ○  

各スキャナーの性能を比較してみると、やはり元祖高速スキャナーシリーズ「スキャンスナップ」の最上位モデル「ScanSnap iX1500」が一番優れているのがわかります。

最大トレー積載量50枚で、しかも30枚/分のスピードでスキャンできるわけですから、大量の本を次々スキャンして電子化したい人にとっては、ScanSnap iX1500がベストでしょう。

ScanSnap iX1500

 

コスパで考えるとキャノンのDR-C225W IIも良いんですが…最大トレー積載量がネックですね。30枚ずつ交換しなくてはいけないのは、ちょっと面倒くさいかなと。

そんなに大量にスキャンしないという方であれば、価格重視でDR-C225W IIを選ぶのもありだとは思います。

DR-C225W II

一番おすすめの自炊用スキャナーは?

大量の書類を高速にスキャンしたいなら、ScanSnap iX1500が1番おすすめです。

何冊もの紙の本を裁断して電子化するなら、1台もっておいて損はないでしょう。

もちろん、BOOKSCAN等のスキャンサービスで本を電子化してもらうという方法もありますが、解像度悪かったり、雑にスキャンされる場合がありますからね。

私はBOOKSCANで何冊か紙の本を電子化してもらった経験がありますが、文字がぼやけてました…。最悪だったのは画集ですね。

イラスト画集や写真集などはBOOKSCANでスキャンしてもらわないほうが良いです。私は読み取り解像度に満足できませんでした。

紙の本をキレイな高解像度データで電子化したいなら、やはり自分でスキャンしてデータ化するのがおすすめです。

ScanSnap iX1500なら、大量の本を高解像度で高速スキャンできるのでおすすめです。

価格がスタンダードモデルのScanSnap iX500より高くなるとはいえ、+4000円前後の差ですからね。

あえて4000円ケチって下位モデル買うよりは、一番いい最上位モデルを購入しておいた方が、後々後悔しないのではないかなと思います。

ScanSnap iX1500

 

ちなみに、紙の本を電子化するためには、本を裁断するための裁断機が必要になります。

個人用のおすすめ裁断機については、こちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

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