2018年に発売された、最新版のKindle Paperwhite(第10世代)を購入しました!
第10世代のKindle Paperwhiteは、一つ前の旧機種と比較できないほど進化しています。
具体的に言うと…
- 防水対応
- 4G回線対応(Kindle端末で初対応)
- ストレージ容量倍増(8G/32G)
- 軽量化&コンパクト化
の4点ですね。
この他にも、LEDライトが5個搭載されていたりといった細々とした改善点はありますが、特に目立った改善点は上記の4点です。
旧機種からの買い替えを悩む必要がないぐらいグレードアップしているのがわかると思います。
とはいえ、実機を見てから買い替えを判断したいという人もいらっしゃると思いますので、そういう方は本記事のレビューが参考になるかと思います。(写真多め)
もくじ
Kindle Paperwhite(第10世代)の中身
Kindle Paperwhite(第10世代)は、上画像のように細長いパッケージで送られてきます。
かなりコンパクトなので、郵便ポストに入ります。というか、私の場合は郵便ポストに入れられてました。
郵便ポストに入るサイズだと、荷物受け取り時に在宅している必要がないのでいいですね。
パッケージを開けると、樹の下で読書をしている男の子のロゴが印刷されたケースが…
ケースの中には、Kindle Paperwhite本体と、取扱説明書、そしてKindle Paperwhite充電用のコードが入っています。
中身はこれだけですね。至ってシンプルです。
充電用のACアダプターは入っていませんので、別途購入する必要があります。(後述)
Kindle Paperwhite(第10世代)のサイズ
Kindle Paperwhiteのサイズは、片手で持てるぐらいの小ささです。
人によりけりですが、本体下部の端っこを持って読むより、上画像の様に片手でガシッとつかんで、もう片方の手の人差し指でフリックしながら読む方が、手が疲れなくていいと思います。
このガシッと握りしめられるコンパクトさは、Kindle Paperwhiteならではの良さですね。
Kindle Oasisでこの持ち方をしようとすると…出来なくはないですが、ちょっと厳しいです。逆に手が疲れてしまいます。
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本体後ろ側は「amazon」のロゴ以外に何もありません。
初代iPhoneをおもわせる形状。四方の角が丸くなっているので、長時間もっていても手が痛くなりにくいです。
Kindle Paperwhite(第10世代)の薄さ
Kindle Paperwhite(第10世代)の厚みは8.1mmで、旧機種から約1mm(正確には0.92mm)薄くなっています。
鉛筆の太さが約7.2〜7.8mmなので、鉛筆の太さより少し太い程度です。
縦横の面積が大きいので、それと比べると厚み8.1mmは結構うすく感じます。
ちなみに、iPhoneXSとXS Maxの厚みは7.7mm、iPhoneXRの厚みは8.3mmです。
⇒iPhone - モデルを比較する - Apple(日本)
Kindle Paperwhite(第10世代)の防水対応素材
Kindle Paperwhite(第10世代)は、Kindle Oasisと同じく防水機能を搭載した端末です。
防水レベルは、Kindle Oasisと同じ「IPX8等級」で、深さ2mの真水に60分沈めても本体に影響がありません。お風呂の中でも安心して読書できます。
Kindle Oasisの場合、チタンっぽい鉄製の素材ですから、外見から防水対応してる感があるんですが…
Kindle Paperwhiteの場合、見た目はそんなに防水対応してるようには見えないんですよね。マットで肌ざわりのよいプラスチックゴムっぼい素材になってます。
Kindle Oasisより滑りにくい素材でできているので、持ちやすさでいえばKindle Paperwhiteの方が上かなと言う感じがします。
Kindle Paperwhite(第10世代)のフルフラット画面
Kindle Paperwhite(第10世代)から、画面の凹凸がなくなってフルフラットディスプレイになりました。
旧機種は、Eインクディスプレイと本体との間に段差があったので、ゴミが詰まったり、画面端をフリックしにくかったり、そもそもルックス的に美しくなかったりというデメリットがあったんですよね。
でも、第10世代は画面の凹凸がないので、前機種のデメリットが一掃されています。
Kindle Paperwhite(第10世代)の接続端子
Kindle Paperwhiteは、マイクロUSB端子で充電します。
Kindle Paperwhiteを買っても、充電用ACアダプターは付属していないので、別途購入する必要があります。
私はKindle端末用の急速充電ACアダプターを愛用しています。9Wで急速充電できるのに、コンパクトなのでおすすめです。
Kindle Paperwhite(第10世代)の輝度(LEDライト 5個搭載)
Kindle Paperwhite(第10世代)は、LED ライトが5個搭載されています。
前機種の第7世代には、4個しか搭載されていなかったので、+1個 第10世代の方が多くなっています。
明るさ最小〜最大までの違いは以下のとおりです。
輝度 最小
輝度レベルを0にした状態がこちらです。
ちょっと暗いかなという感じはしますが、明るいところであれば、この状態でも特に問題なく本を読むことはできます。
輝度 デフォルト
輝度レベル18の状態(デフォルト状態)がこちら。
この程度の明るさが読みやすくていいですね。文字と背景とのコントラストがほどよい感じです。
輝度 最大
こちらが輝度最大の状態(輝度レベル24)。
明るすぎて、逆に読みづらいのでは?と感じます。部屋を真っ暗にしてベッドの中で読むにしても、明るすぎるかなという感じ。
まず輝度MAXで使うことはないとは思います。十分すぎるパワーがありますね。
特に一部だけ明るいというような、偏った部分は見られません。全体的に画面を明るくしてくれています。
Kindle Paperwhiteの4G回線
防水対応とともに、Kindle Paperwhite(第10世代)の目玉機能の一つが「4G回線対応」!
左側はKindle Voyageの回線状態です。3Gになっていますね。
一方、右側のKindle PaperwhiteはLTEになっていて、4G回線を使用しているのがわかります。
いままでより早く、サクサクと本がダウンロードできるようになっています。
しかも、4G回線の利用料金はAmazonもち。私達は無料で4G回線を利用できます。ありがたや。
Kindle Paperwhite(第10世代)は買いか?
Kindle端末を持っていない人の場合
もし、まだKindle端末を一つも持っていないのあれば、Kindle Paperwhite(第10世代)は迷わず買いの1台でしょう。
コスパの面から考えると、Kindle Oasisを買うよりもおすすめです。
Kindle Paperwhite(第10世代)は、Kindle Oasisと同じ防水機能を搭載していて、しかもKindle Oasisでは利用できない4G回線を利用できます。
なのに、Kindle Oasisの約半額以下の値段で買えるわけですからね。かなりお買い得です。
一つ前の旧機種 Kindle Paperwhite(第7世代)を持ってる人の場合
Kindle Paperwhite(第7世代)とKindle Paperwhite(第10世代)の比較記事でも書きましたが、Kindle Paperwhite(第10世代)は、第7世代のバージョンアップ版というよりも、むしろ別機種に近いです。
外見はほぼ同じですが、搭載されている機能が大きく異なっています。
冒頭でも書いた通り…
- 防水対応
- 4G回線対応(Kindle端末で初対応)
- ストレージ容量倍増(8G/32G)
- 軽量化&コンパクト化
以上4つの改善点は、たとえ旧機種で満足している人であっても、買い替えを検討する価値があるのではないかなと思います。
もしお金に余裕があるのであれば、買い替えてもいいんじゃないでしょうか。
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Kindle Voyageを持ってる人の場合
これね…、一番悩みどころはKindle Voyageからの買い替えの場合です。
Kindle Paperwhite(第10世代)は、旧機種の第7世代のバージョンアップ版というよりも、Kindle Voyageに近い端末なんですよ。
ですので、もしKindle Voyageを使っていて、特に不便を感じていないのであれば、Kindle Paperwhite(第10世代)を購入する必要はないと思います。
ただ…
- Kindle Voyageのストレージ容量(4g)では少々足りなくなってきた
- お風呂やプール、ビーチでも本が読みたい
- サクサク本をダウンロードしたい
という人は、買い替えてもいいと思います。
Kindle Paperwhiteは1万円台で買えるわけですから、いつでもどこでも本を読みたい本好きの方にとっては、そこまで大きな出費ではないのではないでしょうか?
これが、Kindle Oasisに買い換えるとなると約3万円しますからね…
それを考えると、やっぱりKindle Paperwhiteのコスパは非常に良いです。
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