Kindle voyage のレビューを、 Kindle oasis を購入した今頃になってレビューしたいと思います。(苦笑
Kindleって、たとえばiPhoneのように毎年新しいバージョンが出て、古いバージョンと置き換わるわけではないんですよね。
低価格の電子書籍リーダーが欲しい人にはKindle、マンガ好きにはマンガモデル、防水加工が欲しい人には Kindle oasis というように、ニーズに合わせた端末を用意していて、それぞれの端末が年々バージョンUPしていくという形になっています。
ですので、 Kindle oasis が発売されたから Kindle voyage は必要ないわけではなく、 Kindle oasis より Kindle voyage がニーズに合っている人もいると思います。
ですので、もしこれから Kindle voyage の購入を考えている方には、本記事のレビューが参考になると思います。
Kindle voyage の中身
Kindle voyage の中身はこんな感じです。(パッケージとってありました)
入っているものは…
- Kindle voyage 本体
- 取扱説明書
- micro USB コード
以上の3点です。
ACアダプターは別売りです。写真には Kindle voyage 用のACアダプターが写っていますが、あれは私が別途購入したものです。
すでに写真に写っている形状のKindle用ACアダプターは廃盤になっており、現在では新しいバージョンの商品が販売されています。↓
Kindle voyage の特長
平面ディスプレイ
Kindle voyage の大きな特徴の1つは平面ディスプレイです。
Kindle 、 Kindle paper white のディスプレイは上画像のような真っ平らではありません。液晶ディスプレイとそれを囲うプラスチック製の部分が凹凸になっています。
Kindle端末で真っ平らな平面ディスプレイを搭載しているのは、 Kindle voyage と Kindle oasis のみです。(2018/04/12時点)
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画面が端から端まで平面だと指を邪魔するものがないので、フリック入力でページ送り操作がしやすいです。
マットなラバー素材
Kindle voyage のボディはマットなラバー素材でできています。
上部のアンテナの部分だけ、一部プラスチック製ですが、その他の部分はほぼラバー製です。
ソフトな手触りなので、アルミ合金製の Kindle oasis や、プラスチック製の Kindle 、 Kindle paper white より温かみを簡易じます。
感圧式ページ送りボタン
Kindle voyage は、フリック入力だけでなく、ボタン操作でもページ送りすることが出来ます。
上写真を見て頂くと、 Kindle voyage の画面端に「・」と「|」のマークが見えると思います。それがボタンです。
感圧式ボタンなので、グッと押し込むと反応してくれます。
ただ…、この感圧式ボタンは反応があまりよくありません。ボタンを押しても Kindle voyage がきちんと認識してくれない(認識しているかしていないのかわからない)ので、おそらく使う機会はないでしょう。
Kindle voyage で読書するうちにフリック入力しか使わなくなります。それで全然問題ありません。
むしろ、正直 感圧式ボタンはなくても良かったかもしれませんね。
鉛筆より薄い厚み
実は Kindle voyage は、現在(2018/04/09まで)発売されている全Kindle端末の中で最薄です。
たった7.6mmしかありません。
六角鉛筆の直径が7.8mmですから、鉛筆よりも薄いです。
Kindle oasis の厚みは3.4〜8.3mmです。最薄部で比較するのはフェアではありませんので、一番厚みのある部分で比較しています。
micro USB 対応
Kindle voyage は micro USB 対応です。
USBの規格はややこしいです…。USB type-c や mini USB と間違えて購入しないでくださいね。
もしKindle端末用のコードを買うなら、Amazon公式のKindle用 micro USB コードがおすすめです。
全Kindle端末で使えるので安心です。
Kindle voyage の持ち安さ
Kindle voyage は片手で持てる大きさです。
重さが180gと軽量なので、女性でも十分片手で持てます。
WiFiモデルの重さは180g、WiFi+3Gモデルの重さは188gです。
ただ、 Kindle voyage を片手持ちするには、上画像のようにボディの一番下に小指を引っ掛けて持たないと持てません。
小指を引っ掛けないで片手持ちするにはバランスが悪いです。
ですので…
どうしても片手持ちしたければ、このように完全に両サイドをグリップする形で持つことになります。
まとめ
Kindle oasis ほど高級な電子書籍リーダーは必要ないけど、 Kindle paper white より良い端末が欲しいなら、 Kindle voyage がおすすめです。
価格は Kindle oasis より安いです。
また、軽量・薄型というのも魅力です。
サイズも Kindle oasis より小さいですから、女性がバッグに入れるのにも丁度いいかと思います。
「一応、読書好きではある。でも、そこまで電子書籍リーダーにお金を書けたくない。しかし…安物買いの銭失いになるのは嫌だ!」
という方には、 Kindle voyage がピッタリなんじゃないかなと思います。
私は Kindle voyage 発売直後に買って、2018年4月に Kindle oasis を買うまで長年愛用してきましたが、特に不満は無いですね。
画面解像度は Kindle oasis と同じ300ppiですから、文章やマンガの読みやすさに関しては大満足でした。
「まるで紙」ですね。
当然、お金に余裕があるなら Kindle oasis をおすすめしますが、最高級電子書籍リーダーでなくても良いなら Kindle voyage はベターな選択肢の1つですね。
Kindle oasis のレビューはこちらの記事でまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
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