ついにKindle(第10世代)が発売され、KindleとKindle Paperwhiteの世代数が統一されました。
ということで、Kindle(第10世代)とKindle Paperwhite(第10世代)の違いを比較しておきます。
もくじ
Kindle(第10世代)のおすすめポイント
Kindleのココが凄い!
ついにフロントライト搭載!
最軽量のKindle端末
1万円以下で買える最安Kindle端末
Kindleは、Kindle端末シリーズのなかで唯一フロントライトを搭載していない端末だったのですが、2019年発売の第10世代でついにフロントライトを搭載しました!(LED4個搭載)
これでKindle端末シリーズすべてにフロントライトが搭載されたことになります。
LEDを搭載しても、重量は1世代前の非搭載端末とほぼ変わりません。Kindle端末最軽量の地位は維持したままです。
ただ、LEDを搭載したこともあってか、価格は第9世代→第10世代で+1000円高くなっています。
とはいえ1万円以下で買えるので、非常にお求めやすい電子書籍リーダーです。
Kindle Paperwhite(第10世代)のおすすめポイント
Kindle Paperwhiteのココが凄い!
フラットディスプレイ搭載!
4G対応でダウンロード速度UP!
解像度300dpi!印刷された文字と変わらない美しい文字表示
Kindle Paperwhite(第10世代)は、1世代前には搭載されていなかったフラットディスプレイが搭載されました!
ディスプレイと画面の縁との段差がなくなり、指先を左右にフリックしやすくなっています。ページ送りしやすくなったのはもちろんですが、ディプレイの縁にゴミがたまらなくなったのもGood!
また、通信速度が3G→4Gに変更され、ダウンロード速度がUPしています。単行本1冊ササッとダウンロードしてすぐ読めるのはありがたいですね。
ディスプレイ解像度はKindle最高級端末のKindle Oasisと同じ300dpiです。紙に印刷した文字とほぼ同じレベルの美しさで文字を表示してくれます。
ハッキリいって300dpi以上は必要ないですね。文字のにじみやジャギーは認識できないません。なめらかでハッキリした文字で、ストレスなく読書できます。
Kindle(第10世代)とKindle Paperwhite(第10世代)のスペック比較
スペック比較表
価格 | 8980円 | 1万3980円 |
内蔵ライト | あり ※LED4個使用 | あり ※LED5個使用 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン |
解像度 | 167ppi | 300ppi |
バッテリー | 1回の充電で数週間利用可能 ※明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合 | 1回の充電で数週間利用可能 ※明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用の場合 |
WiFi接続/4G | WiFiのみ | WiFi/WiFi+4G |
重量 | 174g | WiFiモデル:182g WiFi+4Gモデル:191g |
サイズ | 160 x 113 x 8.7 mm | 167 x 116 x 8.18 mm |
ディスプレイ | 6インチ ※16階調グレースケール | 6インチ フラットスクリーン ※16階調グレースケール |
ストレージ(容量) | 4g | 8g/32G |
防水性能 | なし | あり(IPX8等級) ※深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない |
保証 | 1年間限定保証 ※オプションで延長保証可能 | 1年間限定保証 ※オプションで延長保証可能 |
詳細 | Kindle(第10世代) ※2019年発売 | Kindle Paperwhite(第10世代) ※2018年発売 |
Kindle(第10世代)とKindle Paperwhite(第10世代)の違い
- Kindle Paperwhiteの方がディスプレイが明るい
(LED1個多い) - Kindle Paperwhiteは4G対応
(KindleはWiFiのみ) - ディスプレイはKindle Paperwhiteの方が断然良い!
(解像度300dpi/フラットディスプレイ) - Kindle Paperwhiteの容量はKindleの倍以上
(4G vs 8Gもしくは32G) - Kindle Paperwhiteは防水対応
Kindle(第10世代)とKindle Paperwhite(第10世代)で大きく異なる点は、上記のとおりです。
Kindle PaperwhiteはKindleの上位端末なので、Kindle Paperwhiteの方が良いのは言わずもがなです。
もし、KindleとKindle Paperwhiteの価格差が大きければ、Kindleの購入を検討するのもよいとは思いますが…
たった5000円の差ですからね。
たた5000円を渋って、解像度300dpiのフラットディスプレイ・4G対応・防水などの機能を諦めてしまうのは、正直もったいないと思います。
おそらく、安さを重視してKindleを買っても、安物買いの銭失いになるのがオチでしょう。
Kindle買うぐらいなら、Kindle Paperwhiteを買っておいたほうが後々後悔しないと思います。
Kindle(第10世代)はこんな人におすすめ
- とりあえず一番安いKindle端末がほしい
- 電子書籍リーダーがどんなものか試してみたい
KindleはKindle端末の中でもっとも安い端末です。
1万円以下で買えますので、とりあえず電子書籍リーダーがどんなものか試してみたいという人にはおすすめです。
が、解像度はディスプレイ解像度は167dpiと低いですし、WiFiにしか対応してませんので、いつでもどこでも好きなときにAmazonからKindle本を購入して読むことはできません。
正直、Kindleを買っても電子書籍リーダーの良さは実感できないでしょう…
それでもあえてKindleを買うというなら止はしませんが、個人的にはKindleを買うぐらいなら、+5000円で買える上位端末のKindle Paperwhiteをおすすめします。
Kindle Paperwhite(第10世代)はこんな人におすすめ
- コスパの良いKindle端末がほしい
- 漫画よりも小説やビジネス書など、文字中心の本をたくさん読む
Kindle Paperwhiteは、Kindle端末の中で一番コスパの良いモデルです。
1万円ちょっとで約3万円の最上位モデルKindle Oasisと同じフラットディスプレイで、ディスプレイ解像度もおなじ300dpi。防水対応なのも同じ。
唯一大きく違う点といえば、ディスプレイサイズです。
文字中心の本を読むなら特に問題ありませんが、漫画をたくさん読むという人は、Kindle Paperwhiteより1インチ大きい7インチディスプレイのKindle Oasisの方がいいかもしれませんね。
ただ、そのためにKindle PaperwhiteとKindle Oasisの価格差1万6000円を許容できるかどうかは考えておいた方が良いでしょう。
画面サイズが少し小さくなるとはいえ、Kindle Paperwhiteでも漫画は十分読めますので、コスパを重視するならKindle Paperwhiteがベストな選択肢ですね。
全Kindle端末のスペック比較は、こちらの記事でまとめています。本記事と合わせて参考にしてみてください。
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